2025年7月18日

柴田会長ご挨拶

日本屋外広告業青年部連合会
会  長 柴田 勝朗

shibata

昨今の世界情勢は不安定さを増し、私たちの暮らしや仕事のあり方にも大きな影響を及ぼしています。戦争や自然災害、経済の不確実性が続く中で、先の見えない不安を抱える方も少なくありません。
しかし、こうした時代だからこそ、私たちは希望を胸に、知恵と力を寄せ合い、未来を切り拓いていくことが求められています。

そのような中、我々青年部は、これまで以上に組織としての体制を整え、役員一丸となり、各地区青年連合や単組との連携をより強固なものにしてまいります。地域や業界の課題に正面から向き合い、ともに考え、ともに行動できる組織を目指し、主に委員会活動を通じて次代を担う者としての責任を果たしてまいります。

委員会活動につきましては、これまで通り、組織委員会・広報委員会・事業委員会・技術安全対策委員会の4つの構成で進めてまいります。
組織委員会は、日広青連所属メンバーの会員リストシステムの構築を進め、組織基盤の強化を図ります。
広報委員会は、ホームページやSNSを活用し、より積極的な情報発信に努めます。
事業委員会は、カストリ事業の確立に注力し、青年部ならではの新たな価値を創出してまいります。
技術安全対策委員会は、最新の技術を取り入れた業界ツールの紹介などを通じて、組合員の皆様の業務向上に寄与してまいります。

これらの活動を通じて、組合員であることのメリットをさらに高めるとともに、委員会単独ではなく、各委員会が地区や単組とも密に連携し、これまでにない相乗効果を生み出すことで、業界全体の価値向上を目指してまいります。

最後になりますが、これからの活動は、役員だけの力では決して成し遂げられません。組合員の皆様お一人おひとりのご理解とご協力があってこそ、私たち青年部の挑戦は実を結びます。
不確実な時代だからこそ、私たちは手を取り合い、知恵を出し合い、行動することで新たな価値を生み出し、業界の未来を切り拓いてまいりたいと思います。

どうぞ今後とも、変わらぬご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

柴田 勝朗